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アンパンマンの映画、「てのひらを太陽に」の感想です。
バレ注意です。
オチまで全部書いてます。


あらすじ。

オカリナ姫のリナちゃんは、恋人のシャイン王子を探すため
でんでん一座に身をよせています。
くらやみ谷に眠るヤミラの剣の噂を聞きつけたリナちゃんと一座の皆は
くらやみ谷に向かいます。
同じく谷に向かったばいきんまん達は、そこでブラック大魔王を目覚めさせます。
大魔王の手にかかり、次々と人々が石になっていく中、
リナちゃんの気持ちが通じて剣は輝きを取り戻し、
アンパンマンと共に大魔王を退治します。
谷も人々も元に戻り、剣に閉じ込められていたシャイン王子も解放されて
めでたしめでたし。


感想。

タイトル通りの歌がテーマソングです。
ただ個人的に、ちょっと歌詞と内容が合ってないような気がしました。
この歌は日の光の下で聴きたいんだ。

オカリナ姫はかわいくて見とれてしまいましたが、
シャイン王子と等身のつりあいがとれてないと感じました。
シャイン王子、人間らしい体型をしてるんだもの。

今回、アンロールかと思わせておいて、マリンが出てきたのが嬉しかった。
マリン好き。
「たすけておねーちゃーん!」とメロンパンナが叫び、
私の耳に「来てくれたんだね、兄さん!」と、幻聴が聞こえました。(星矢ですー)
ロールパンナを身を挺してかばうメロンパンナに、おお!と思ったけど、
この世界の人たちはよくこういった行動をとりますね。

大活躍だっただいこん役者さんに対し、
しょくぱんまんとカレーパンマン、ばいきんまんはいいとこなしでした。
食とカレーは石化するの早すぎ。
驚いたよ。

個人的に、剣を構えるアンパンマンにはびっくりしたし、
リナちゃんが谷に行くのを止めない皆に、心の中で突っ込みをいれたりしながら
見ていました。
大魔王の前で歌を歌ったらしい王子にも、どうしたんだ、とか思った。

ともあれ、登場人物が多い割に、テーマは浮き彫りになってよくまとまっていたし、
面白かったんじゃないでしょうか。
何がよかったって、最後に生身に戻ったしょくぱんまんが、
「あっ、ドキンちゃん」と、嬉しそうに声をかけるところが、たまらなく良かったです。
なんてめずらしいの……!
(結局そこです。すみません。)

シャイン王子が「愛する君の力で元に戻ることができた」って言うのは、
ん?って思ったけど、食はドキンちゃんがいなかったらバラバラに割れてたかもよ。
愛してなくてもいいから感謝したらいいよ。

そんな感じの話でした。
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